Finetuneはどうして合法なのだろう? - [naku-yoru] :: DIARY
October 30, 2007

Finetuneはどうして合法なのだろう?

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久々の「50Songs Playlist」の更新です。バージョン08です。
このプレイリストの源は、アメリカの音楽SNS「Finetune」。1年ほどの付き合いになりますが、未だに収録CDの選定基準が掴めない・・・。
とりあえず、Radioheadの最新作「In Rainbows」、個人的にかなり気になっているバンド、Eulogiesの デビューアルバム「Eulogies」、iPodのCMで曲が使用されているFeist「The Reminder」などが、 早くも登場し、独り喜ぶ。

「1アーティストにつき、3曲まで」という原則があるので、「In Rainbows」は悩みに悩んだ結果、 「Bodysnatchers」「Weird Fishes/Arpeggi」「Jigsaw Falling Into Place」の3曲。
U.Sインディーズ群にTortoiseやPanda Bearのオルタナ群、Caetano Veloso、Juana Molina、P.C.Oの 個性派群でアクセントも付けつつ。Rの3曲はそれらのまとまりを崩さぬように。


最近、日本でも人気が出てきたのか、「Finetune」というキーワードでググると、たくさんの利用者のコメントを目にすることができます。
SNSということで、フレンドを作れます。しかも当事者の承認のないまま! しばらく訪れていないと、いつの間にか知らないフレンドがくっついてきています。己のプレイリストは今回作成の分で、通算8つ。プレイリストのアイコンをねこにしているせいか、フレンドも猫仲間。どこの誰かは知らないけれど。

ストリーミング形式なので、混雑しているときには再生が難しい。また、これはシステム上でのブロックのようですが、あまり何度も早送りすると注意されます。ですので、何か聴きたい曲がある時はページ自体のキャッシュを読み直してください。

さて、ここまで充実した音楽ストックを持ち、しかも無償。どうやったらこういうことが出来るのか。 ストリーミング形式を採用しているから?著作権関係は全く疎いままなので、よく知りませんけど。
JASRACのページ、各々の楽曲の権利を誰が有しているのか、とか詳細をデータベースで検索できるのは面白いのですが…。

ところで「ストリーミング形式」といえば、GIGAZINEにこんな記事。
■ GIGAZINE/YouTubeの視聴は「ストリーミング」ではなく「ダウンロード」です
冒頭の「文化庁著作権課」のくだり。法を遵守しなくちゃいけない立場を守って、きっと、一回もYouTubeにアクセスしたことがないんじゃないのかな。そのかわりに、Wikipediaに書き込みするのが仲間内で流行ってるのね。

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