良かったね。 - [naku-yoru] :: DIARY
May 31, 2008

良かったね。

| | コメント(0)

5月30日付けでRadiohead.com/DEAD AIR SPACEにて、コリンの投稿でアップされていた記事、「猫を見ませんでしたか?」・・・「A happy ending.」ということで、無事見つかったようです。行方不明だった猫、サンダンスは物置に隠れていたとか。良かった良かった。
(source : Radiohead.com

弟のジョニーはルイという愛犬を飼っているということだけど、コリンさんは猫派じゃないかな。思いっきり独断ですが。お家で本を読みながら、膝に乗せた猫の喉をなでなでしてそう。奥さんは元ジャーナリストだったそうだし、本、文学と猫って相性良いものね。

独断で更に言えば、エドは犬派(しかもゴツくて運動量のあるハウンド系)、フィルは猫派(ペルシャとかヒマラヤンとか長毛種が似合いそう…って変な連想)、トムは動物は駄目っぽい。

ある朝。これからスタジオに入って一仕事!玄関の鏡で全身チェックに余念のないパパ・ヨーク。お気に入りのジャケットに、何やらふわふわと細かいものが・・・また、猫の毛が!
クローゼットの扉は厳重に閉じてあるのに、奴らは器用にも前足でノブをひっかけるんだ。
おいおい、君たちは人間の前じゃ四足歩行動物のふりしてるだけなのかよ。
独りごちながら、引っ付いた猫の毛をコロコロで取ってるそばから、またにゃんこが足下ですりすり・・・ジーンズに付く猫毛、猫毛。
「ノア! だから猫は飼っちゃダメだって言っただろう!」
・・・なんつってね。

猫好きにしちゃ、あの細くてしつこい猫毛も彼(彼女)の悩ましくもすてきな魅力のひとつ。
作詞家という身分のトムも文学という括りで猫は似合いそうですが、洋服好きからしちゃ、きっと神経使ってたまらんでしょうね。

sakkatoneco.jpg 「作家の猫 (コロナ・ブックス)」

漱石の「吾輩」から、南方熊楠、谷崎潤一郎、藤田嗣治、大仏次郎、稲垣足穂、幸田文、池波正太郎、田村隆一、三島由紀夫、開高健、中島らもの「とらちゃん」まで、猫を愛した作家と作家に愛され、描かれた猫たちのアルバム。

icon
この記事のカテゴリ:

コメントする