きっと理由があるに違いない。 - [naku-yoru] :: DIARY
May 21, 2008

きっと理由があるに違いない。

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今週、18日(日)で、ひと一区切り終えたRadioheadのツアー。2週間ほどあけて、来月初旬から7月中旬までヨーロッパでの公演。この間フェスティバルにも参加の予定。6月6日、アイルランド・ダブリンからスタートです。

5月のUSAツアーですが、11日ヴァージニア州ブリストウ公演の日、地域一帯が激しい豪雨に見舞われ、 道路の水没による通行止めなど交通規制の影響を受けて、多くのファンが開演時刻に間に合わなかったとのこと。中には会場に到着することすら出来なかったファンもいた模様。
13日付けのRadiohead.com/DEAD AIR SPACEで、w.a.s.t.e. より、Radioheadのメンバーはこの事態を憂慮しているというコメントとともに、入場できなかったチケット購入者はNissan Pavilionのカスタマーサービスまで連絡する旨、書き込みがされていました。12日にはコリンより、このアクシデントについてのコメントがジョニーの写真とともに投稿されていました。

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(source : radiohead.com / DEAD AIR SPACE)

さて、先日のDiaryで宣言しましたとおり、計8日間のUSAツアーの曲目を数えてみました。

新作「In Rainbows」の曲が勿論メイン。これまでのライヴの定番曲として有名な「Everything In Its Right Place」「Idioteque」はフルで8回。一方、同じく定番曲だった「Paranoid Android」は5回。今後も減っていくのかな? そうだとしたら残念だ。ツアー直前にアメリカで放送されたスタジオライヴ「From The Basement」で演奏していた「Optimistic」は、これは完全にフラグでしたね。フルで8回でした。
集計結果のグラフはこちら。

セットリストを集計していて意外だったのが「In Rainbows」収録曲なのにも関わらず、8公演中、半分の4回しか演奏されなかった「Jigsaw Falling Into Place」。タイトな前半部分から徐々に力強く装飾的に展開していく音が非常にかっこ良くて、アルバムの中でも今一番気に入っている曲なのですが、CDの方は楽器のパート、ボーカルもメインとバックコーラスともに幾重にもトラックが重ねられているので、5人だけで生で演奏するときは、巧くやらないと音がスカスカになりそうだなと思っていました。

・・・うーん、どうでしょうか? 勢いは十分にあるように感じられますが・・・。
映像見てると「round and round」のとこ、トムと一緒にファンも合唱。というか絶叫。いい!
この曲は歌ってみると面白い。と同時に節回しが少し難しいです。

■ Radiohead - 「Jigsaw Falling Into Place」(Live in St. Louis)

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