ライヒ「18人の音楽家のための音楽」は1976年生まれ。 - [naku-yoru] :: DIARY
January 6, 2009

ライヒ「18人の音楽家のための音楽」は1976年生まれ。

| | コメント(0)

先々月くらいから、このブログへ「スティーヴ・ライヒ NHK 再放送」などといったキーワードで訪問するユーザーの方が増えてきていて、7月に放送された番組のことかと思って検索してみたら、再放送が「ある」んじゃなくて「見たい」ってことなんですね。なーんだ。

昨日、Amazon.jpを巡回していてこんな商品を発見。10月に発売されていました。

musicfor18musicians.jpg 「スティーヴ・ライヒ/18人の音楽家のための音楽」(Limited Edition)
(ECMニューシリーズ)
演奏:スティーヴ・ライヒアンドミュージシャンズ
録音:1976年
曲目:1. Section I, 2. Pulses, 3. Section II, 4. Section IIIA, 5. Section IIIB, 6. Section IV, 7. Section V, 8. Section VI, 9. Section VII, 10. Section VIII, 11. Section IX, 12. Section X, 13. Section XI, 14. Pulses

ライヒの代表曲「18人の音楽家のための音楽」が初めて世に出たのは、1976年4月24日のことでした。己が聴いたことのあるアルバム「18人の音楽家のための音楽」や「ライヒ:ベスト」などに収録されている演奏とすこし違う楽譜だとか。ベストに収録されているのはReich Emsembleの演奏で、NHKで放送されたコンポージアム2008の公演はフランクフルトのグループ、Emsemble Modern。現代に聴いたって、あんなに洗練された美しい曲だから、33年前(!)の演奏ってとても興味がある。

情報を以前に得ていたにも関わらず、昨年はライヒの来日公演を見逃してしまって、事実Radioheadの来日よりも期待していたので、もうしつこいようですが本当に「やっちまった!」でした。
今年のスケジュールでは、7月にManchester International Festivalで、Radioheadのギタリスト、ジョニーとのコラボレーション曲が披露?ということがライヒ先生ご本人から公表されていますので、忘れずに楽しみに待っています。

[関連したサイト]
■ The Steve Reich Website(公式ウェブサイト)
■ Emsemble Modern (公式ウェブサイト)
■ Bang on a Can(公式ウェブサイト)

icon
この記事のカテゴリ:

コメントする