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RADIOHEAD: 2009年2月アーカイブ

February 11, 2009

宴の始末。

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Radioheadfeb11-001.jpg グラミー賞の受賞について、前回のときと同じようなネガティヴなコメントを残して帰っていたRadioheadのトムとジョニー。ジョニくん、「The Shimpsons」なんて見てるん?
それでもあの「15 Step」のパフォーマンスは評判を呼んだらしくって、やはりプロフェッショナル。思惑がどうでも仕事はきちんとこなします。映像見ていて、トムはあのマーチング・バンドとの競演を楽しんでるように見えたし。

そのグラミー賞での「15 Step」など、主にライヴで披露されたRadioheadのレア音源を新しく追加して、[naku-yoru] :: MUSICのプレイリスト「All My Faves(imeem)」を更新しました。
そして、今まで記事のなかでMP3を再生させるときは埋め込み型のフラッシュMP3プレイヤーを使っていましたが、新しくYahoo! Media Playerに乗り換えました。こちらのほうがコードがシンプルだし、音量調節も可能。
追加した音源の一部をここに紹介しておきます。War Childのチャリティのために作られた曲「I Want None of This」はトムのピアノ弾き語り。w.a.s.t.e.centralのコリンさんのページで公開されているPortishead「The Rip」のカバーは多少、音質に難有り。アコースティック・バージョンの「Reckoner」はとても美しいですね。己もギターを久々に触りたくなってきました。

[MP3を再生する]
Radiohead with The USC Marching Band「15 Step Live at the Grammys」
Radiohead「I Want None Of This(Live)」
Radiohead「Reckoner (Acoustic on Jonathan Ross)」
Thom Yorke and Jonny Greenwood「The Rip(Portishead cover)」

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実家の方でWOWOWを予約録画しているので、11日にね、VIERA様で美しく見るつもりだったのです。
さっき記事を投稿して、一服して、で寝る前に・・・ああー、指が、指が勝手に意志に反してアクセスしてしまったーっ!

第51回グラミー賞でのRadiohead「15 Step」のステージパフォーマンスをYouTubeから。マーチング・バンドとのダイナミックな競演。HQボタンをぽちっとなとお願いします。おぅ、これはかっこいい!
・・・ではおやすみなさい。

■ Radiohead - 15 Step GRAMMY AWARD PERFORMANCE

ってああー指がまた勝手にー。リハーサルの方が音良いね。
■ vimeo - Radiohead Rehearsal for the Grammys

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rhdband-grammy51st002.jpg 昨日、アメリカ・ロサンゼルスで盛大に開催された、第51回グラミー賞授賞式。

Radioheadはアルバム「In Rainbows」において、最優秀オルタナティヴ・アルバム賞、そして最優秀パッケージ賞(ボックス / 限定版)の2部門を受賞いたしました。おめでとうございます!

受賞作品の一覧はグラミー賞の公式サイトへ。
■ GRAMMY.COM - The 51st Annual Grammy Awards Winners List

他にノミネートされていた主な部門の結果と、受賞を祝しての「In Rainbows」祭り(?)は続きのページへ。

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rhdband-grammy51st.jpgいよいよグラミー賞授賞式が迫ってきました!
日ごろはFMラジオをよく聴いているのですが、DJの話のネタも自然グラミー賞のものが多くて、過去にはパフォーマンスをしたアーティストがその部門を受賞するというケースが普通だったとか。しかし今年は例外ですね。アルバム・オブ・ジ・イヤーはもちろん「In Rainbows」を期待しているけれど、最優秀オルタナティヴ・アルバム賞は是非、Death Cab For Cutieに受賞してほしい! 「Narrow Stairs」はほんとに良作。

先日、At Easeから発信された、Radioheadのグラミー賞授賞式におけるステージパフォーマンスのニュース。マーチング・バンドと競演して、「15 Step」を披露するという驚きの内容でした。そのAt Easeからリハーサルの写真が到着。トムとジョニー、バックにはきらびやかなマーチング・バンドの面々。
(source : At Ease

一瞬、トムがポール・ウェラーに見えた・・・。なんかトム、老けちゃった?
それにしても、「15 Step」っていじられキャラですね。マーチング・バンドは正統だけど、ウェブキャストで見たこのおふざけはひどかったぜ。トム、蓋閉じられる!

■ Radiohead - 15 Step/Seven


(最近、YouTubeの貼り付け動画に現れたタイトルとレートの星が目障り)

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oxford-snow01.jpg先週は記録的な大雪に見舞われたイギリス各地。健全なRadioheadファンである己は、Oxford Mailなんてウェブサイトを定期購読していて、ここ最近のニュースはずっと「大雪のため、学校は休校」「降雪の影響で、バスが運休」とか「雪の重みで家屋損壊」というもので、無駄にオックスフォードシャーのローカルニュースに詳しくなってしまいました。
というか、ヨーク家はまだオックスフォードシャーの住民なのかな? こういうときは別荘に避難するっていうのも手でしょうけど、今は学校も休みだし、車も動いてなくて安全で静か。ノアくんとアグネスちゃんを連れ、公園の広場を真っ白に染めた雪を前にして、「ねぇ大きなスノーマン作ってよ、ダディ!」「・・・Dr. Tchockの実力見せちゃる!ゴゴゴ・・・」 パパ・ヨーク、無駄にセンス発揮して奮闘。
なんて妄想をしてしまう。

そんな天災が襲ってきたところで、グッド・タイミングだったのかもしれない、グラミー賞授賞式。今頃はきっともうアメリカへ渡って、ロサンゼルス。日中の気温が最高でも4℃のイギリスから、一気に13℃のロスへ脱出。

こちら日本ではWOWOWにて、2月9日の9時30分から放送開始。字幕入りの再放送は同日の夜10時に放送予定。
■ 独占生中継!第51回グラミー賞授賞式|WOWOW ONLINE

噂ではマーチング・バンドとRadioheadが競演?!  マーチング・バンドと言えばすぐに思い出されるのが、下に貼った動画。このように大規模なものじゃないとは思うのですが、うーん、一体どんな風になるのでしょうか?楽しみです。

■ YouTube - 2006 Pride of Arizona Radiohead Part1 and 2 (UW Game)

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定期購読しているRSSフィードのなかで、今年開催される海外の主要な音楽フェスティヴァルの情報が集まってきました。特にボナルーのラインナップが素晴らしいですね。
■ 2009 Bonnaroo LineUp - Bonnaroo
■ Lineup - Coachella
■ T in the Park 09 line-up & rumours - efestivals

早々にチケットが完売したイギリス最大の野外音楽フェス、Glastonbury Festival。Blur出演の噂ですが果たして実現するのでしょうか。
■ Glastonbury Festival News - Festivals Guide 09 - NME.COM

海外音楽フェスの情報総合サイトと言えば、こちら。
■ eFestivals.co.uk - festivals news, info, tickets, reviews and photos



ずっとアメリカの音楽を聴いているので、やはりそちらの音楽フェスの出演者が魅力的ですが、イギリスもGlastonburyに、己が愛聴しているニール・ヤングが出演か?ということで、今年で御大は64歳。元気ですね。こういう大規模な音楽イベントの出演者の最高年齢って幾つくらいなのでしょう。

thm-bridgeschool2002.jpg ニール・ヤングと言えば、我らがRadioheadのトムくんもお気に入りのようで、バンドで「Cinnamon Girl」のカバーをやったり、ヤングの主催するチャリティイベント「Bridge School Benefit」には単身で参加したりと実に積極的なアプローチです。昨年などは名曲「Tell Me Why」をジョニーとデュエットで披露したりして、これには感動! ですので、Glastonburyへこっそりお出かけしたりするんじゃないのかな、きっと。こっそりと言うか、VIP席とか取ってもらったりしてね。

2002年にトムが一人で参加した「Bridge School Benefit」では、2日間にわたり、その当時はまだ未発表だった「Sail To The Moon」や「There There」を演奏したほか、「Pyramid Song」「Like Spinning Plates」のピアノでの独奏も披露。初日のラストはヤングのピアノ・バラードの名曲「After The Gold Rush」で締めくくり、2日めにはRadioheadの未発表曲の中でも人気のある「True Love Waits」を演奏するなど、両日ともに豪華なセットリスト。

■ Bridge School Benefit Concert (26 Oct, 2002)- Thom Yorke
■ Bridge School Benefit Concert (27 Oct, 2002)- Thom Yorke

■ Cinnamon Girl(Live) - Radiohead

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pb-bookfeb02.jpg ちょっと面白そうな本。ピーター・バラカン氏の英語本なんて珍しいなと思ったらNHKか。

「猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール」/ ピーター・バラカン
出版社:日本放送出版協会
ISBN : 978-4140350829

先月に、トム・ヨークのバイオグラフィ本を注文して納期を調べてもらったとき、担当者がタイトルの「Thom Yorke: "Radiohead" and "Trading Solo"」の頭の部分を「ソム」って読んでて、「ああ、知らなかったら普通にソムって読むのかなぁ」と思った。
「th」のあとに「o」が来る単語、thorn、thought、thousand。ソーン、ソート、サウザンド。皆、「さ」行の音でカタカナ表記するのに、どうして「Thomas」だけ「トーマス」って「た」行なんでしょうね。不思議。
詮無いことですけど、これがもし「Thomas」=「ソーマス」「Thom」=「ソム」が常識の世界だったら、「Thom Yorke、漢字で書くと「富む」と「欲」」っていう5・7・5調の古いギャグがまったく通じなくなるとこだったなぁ・・・って、まぁどうでもいいや。



thm-feb02.jpg どうでもいいついでに、Wikipediaの「トム・ヨーク」の項目、いつの間にあんなに充実してたんだろう? 概説にある文章「皮肉的で厭世的~」という部分、これと同じような意味合いを、己はこのnaku-yoru.com上で「怒りや皮肉、諦観を込めた歌詞~」という言葉を使って表現していて、似てるのは単なる偶然なんだけど、悪いことしたみたいに無駄にドキドキしてしょうがない。
己が感じる、表現者トム・ヨークの世界を見る「視点」の移り変わりって、「皮肉、厭世」を経て、「絶望」を経て、「KId A」以降は「諦観」っていう印象。見たくないものは見ないという逃避 ・拒絶の姿勢から、じっと見据えて、真理を探らんと屹然と対峙する。そういう「静かな闘志」みたいなものを、己は今のRadioheadの楽曲からけっこう感じるな。

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February 1, 2009

円高還元で(その2)

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ちょうど1年前にRadioheadのポスターを新調したいという記事を書いていました。「In Rainbows」のポスターは黒の主張が強いので今の住まいの色調には合わないと考え、結局買わずじまい。未だに2006年のミニ・ツアーのポスター(グレイとホワイトのやつ)を貼ったままです。

お気に入りのミュージシャンのオフィシャルグッズ。コレクション欲・物欲を満たしたい洋楽ファンは、円高の今がお買い物のチャンスじゃあないでしょうか。ドルは90円台、ポンドなんか今や130円台。
Radioheadのグッズは、w.a.s.t.e.というオフィシャル・ストアでポスター、Tシャツ、CDと映像作品、バッヂ、変り種では2008年ワールド・ツアー仕様の水筒なんてものまで、様々なアイテムを購入することが出来ますが、そこでは昨年秋の来日公演では販売されていなかった新しいバージョンの2008年仕様Tシャツが文字通り「色々」と発売中。「あ、ちょっと。そっからそこまで全部頂戴。」なんて日常生活ではなかなか口に出来ない台詞を言ってみる? ・・・冗談じゃなくて、全色欲しいなー。

■ w.a.s.t.e. :: Radiohead official Merchandise :: NEW TOUR 2008!
「ツアー・クルーTシャツ」という商品名で、色は黒、水色、赤紫、緑、オレンジ色、赤、黄色の7色。価格は20ポンド。先に発売されていた白地 / 黒地のTシャツの素材と同じ、オーガニックコットン100%で作られています。サイズはXS、S、M、L、XLの5種類。

rhcrew-blk.jpg rhcrew-blue.jpg rhcrew-fsc.jpg rhcrew-grn.jpg
rhcrew-orng.jpg rhcrew-red.jpg rhcrew-ylw.jpg




tj-knitcap.jpg んが、こっちもすごく魅力的だ! 季節的にニット帽はもうすぐ要らなくなりそうだけど、これでTJファンってのをアピールできるかも?
Tortoise、The Sea and Cakeを有するシカゴのレコードレーベル、Thrill Jockey Recordsの名前が入ったニット帽。デザインは、ポンポン付き飾りふさ付きの2種類で、価格は11ドル。カラーはいずれもネイビー×グレイで、毛糸100%。

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