[naku-yoru] :: DIARY: 日々の書き付けアーカイブ

カテゴリ" 日々の書き付け"のブログ記事

November 5, 2008

4 new links

| | コメント(0)

サイドバーに新しいリンクを追加しました。
ukmaniaさん、ayuiさん、相互リンクありがとうございます。

■ よろず日記 (blogmaster : ukmaniaさん)
 お名前から分かるように、UKの音楽ネタはもちろんのこと、ライヴ、映画、その他いろいろと話題の豊富なブログ。

■ レディヘ体操 第二 (blogmaster : ayuiさん)
 以前に紹介した「Radiohead&ホットペッパー」の製作者の方のブログ。ありがとう、あの動画は神です・・・。


■ EVERYTHING IN THE GARDEN'S LOVELY (blogmaster :kyokoさん)
 colin greenwood +radioheadというウェブサイトを運営していて、今はブログのほうに「隠居」しているというkyokoさんのブログ。コミカルなradioheadの5人はここでもたまに登場するみたい。(こちらからお願いして「today's special #296 RHと福岡散歩」をさせてもらったのは、2年も前のことでした)

■ トム兄さんと遊ぼう (webmaster : 07さん)
 このサイトも昔からファンです。Radiohead・・・もとい、兄さん(トム)の画像集めが趣味という管理人さんで、独特のセンスが光っています。

画像探しに関しちゃ、07さんは最強クラスです。
動画探しは高画質のものが多いvimeoも面白いのだけど、数が少ないうえに重いわい。
来日公演じゃ、この曲も聴きたかったんだが残念だった。
若いー。それに毛がー。

My iron lung from mmuussttaaffaa on Vimeo.

icon
この記事のカテゴリ:

October 27, 2008

ブログの再開

| | コメント(0)

2ヶ月以上にもわたり、このブログを放置プレイしていましたが、ようやく、ぼちぼちとではありますが代替機によってネットワークに復帰することが出来ました。
正直言って、もうしばらく白いりんごはみたくない。

とりあえず、新しいスタートはRadioheadの来日公演の記憶を呼び覚ましてみようと思います。
10月1日、2日の大阪公演、10月7日の東京公演に行ってきました。

ssstage001.jpg Summer Sonicは悲しいかな、Radioheadの来日公演の思い出に上書きされてほとんど覚えていません・・・。
初めて間近に見たBand of Horsesが思ったよりずっと良かったこと、Paul Wellerの感動(ほんっとにカッコよかったよぅ!)のその反対側で、Death Cab For Cutieのぐだぐだっぷりがずっと尾を引いています。

icon
この記事のカテゴリ:

July 20, 2008

暑中見舞い:cool as a cucumber

| | コメント(0)

仕事の話ですが、先日、某出版社の営業担当M氏に2年ぶりにお会いした。
東京も福岡も気温は高いことにはかわりないが、湿度がまるで違いますねぇ。
などと言いつつ、M氏はスーツを着ていてもさほど不快そうに見えない。
”男前”標準仕様で生まれながらにして体温調節機能でも備わっているのだろうか。

梅雨明けもしたし、ここ1週間で夏らしさの頂点に達したような天気。
で、朝晩は火を使った調理を避けがち。コーヒーを煎れる為にコンロに火を入れるのにも一汗。
値段の割に味のしっかりしたキュウリを見つけて、これは最近嬉しかったことのひとつ。
「スーヨーキュウリ」という名前で、調べてみたら「四葉胡瓜」と漢字で書くそう。
「スーヨー」という響きとキュウリの青い風味とが相まって、実に爽やかなイメージ。
合わせて、知らなかったことはキュウリの花言葉。
「洒落」と「批判」。 ずいぶんと知的ですね。

「洒落」で思い出すのは、昔、「天才バカボン」の歌で「なすがままなら、キュウリはパパだ」というフレーズがあったけれど、あれが「成すがまま」と「ナスがママ」をひっかけた洒落だったということに気付いたのは多分大人になってからだ。バカボンのパパはキュウリじゃない、ジャガイモだよ!とガキであった己はあさっての方角に主張をぶつけていた。
キュウリっぽい人っていうのはぁ、細長くスマートでぇ、アクは強くないんだけど個性的な匂いがしてぇ・・・。

そうそう、ちょうどRadioheadの右側にいるあのギタリストなんて、キュウリっぽい。
左側は・・・セロリかな。ぴしっと筋の通ったぱりぱりした感じとか。
そのうしろのぴょんぴょん縦飛びしてるベーシストは、ズッキーニ。見た目がキュウリそっくりの野菜だけど、味は全然違う野菜(本当はカボチャの仲間、なるほど焼くと美味しい訳だ)。
ドラマーはユリ根。何が似てるかって、そりゃ・・・。

中央のあのちっこい人? あの人はイチゴ。
果物売り場で売ってるけれど、正しい分類は野菜。
草から生ってるんだから確かに野菜だよねと言っても、本人は認めない。漢字で書くと部首が「くさかんむり」だけど決して認めない。
だって「俺は野菜じゃない〜」って昔歌ってんだもの。
しかし、同じ時期に「ここはオレの居場所じゃない〜」とも歌っていたイチゴ。
「赤くて甘いすてきな果物でいたいのに」という願望と「結局は野菜と同じ、青くさい緑色の仲間なのさ」という現実の自己認識とのジレンマに苦悩するイチゴに、確固たる自信とレゾンデートルを模索し、同じような苦しみを抱いていた世の若者たちは共感し、イチゴは一躍有名になった・・・のかどうかは知らない。

料理前に、そんな妄想をかき立てる野菜たちがいろいろと詰まった我が家の冷蔵庫。
冷蔵庫の扉にはカレンダー。今年2008年はw.a.s.t.e.からオフィシャルカレンダーが発売されなかったので、Rockin On誌のものを使っています。
7月は今年40歳になるイチゴのすてきなショット。
自分が果物だとか野菜だとかそんなのは実は些末な事だ。食べてくれる人が美味しいと感じてくれればそれでいいのだ、という真理に至ったイチゴ・ヨークの表情は穏やかさそのものである。


icon
この記事のカテゴリ:

July 7, 2008

200 over? Woww!!

| | コメント(0)

7月4日にNHKの番組「芸術劇場」にて、スティーヴ・ライヒの来日公演が放送されました。
6月にこのDIARYの記事で予告をしました。
■ naku-yoru :: DIARY - 「NHKで「スティーヴ・ライヒの世界・その魅力」放送予定。」

この記事は、番組の公式サイトの情報をソースにしたのですが、当日、新聞を確認すると「Daniel Vatiations」と「Music for 18 Musicians」の放送のあとに、ストリング・クヮルテット・アルコによる「Different Trains」の放送、とあるではないですか! グッジョブ、NHK!
録画予約しておいて、ちょうど今ざっくり見たのですが・・・涙で視界が滲む・・・。

ちょうど放送時間中にそのページへのアクセスが急増していまして、びっくり。
アクセスアップなんてもんは頭に無いけれど、まぁ喜ばしいことである。

■ Weep for me ボクノタメニ泣イテクレ - 「6hotからのアクセスアップ・5つのポイント」
■ Garbagenews.com - 「1日500アクセス以上のブログは全ブログの●%」

icon
この記事のカテゴリ:

June 2, 2008

Rain down, rain down...

| | コメント(0)

基本的にこのブログは、己個人のための音楽ニュースの備忘録。
「Monthly Best Tunes」では、新旧問わず、その月によく聴いていて「良い」と思った音楽を翌月の初めに更新しています。

が、5月のDiaryを今日振り返ってみたら、見事にRadioheadのネタばかり。確かにRはこの月からUSAツアーが始まってニュースも多かったし、そっちは問題ないのですが、音楽への興味と嗅覚がかなり働かなかった一ヶ月だったようです。というわけで、5月の「Monthly Best Tunes」は形になりそうにないため、休ませていただきます。

音楽という話だけでなくて、生活全般において、感性も反応も鈍い。鈍いどころか、ほとんど働かない。生活環境が変わったことに対するストレスの谷間はもう既に通り過ぎたはず。基本的に鬱気質で、あれとは長い付き合いになるけれど慣れるものでもないですね。6月は雨傘の季節なので、尖端恐怖症(軽度)の人間にはちょっと面倒な季節だったりする。

この記事、良い。特に5つめの「戻せ」が。
■ 60坪書店日記 - 「書店で守るべき、たった5つの事」

icon
この記事のカテゴリ:

イギリスの「International Color Awards」が現代的で優れた写真作品と写真家を表彰する「Photography Masters Cup」。第3回を迎える今年度のエントリーは本日で一旦締め切られ、最終の期限は6月20日となっています。
■ Photography Masters Cup | International Color Awards

審査員にはTaschen、National Geographic、Phaidon Publishingなど日本でもお馴染みの芸術系出版社から、Financial Times、Channel 4、Fox Broadcastingなどマスコミ系、Christie'sなども参加。部門はプロフェッショナルとアマチュアにわかれ、作品のカテゴリも細かく分けられています。

  • 「Abstract (抽象写真)」プロフェッショナル/アマチュア
  • 「Advertising(広告写真)」プロフェッショナルのみ
  • 「Architectual(建造物写真)」プロフェッショナル/アマチュア
  • 「Fashion(ファッション写真)」プロフェッショナルのみ
  • 「Fine Art(芸術写真)」プロフェッショナル/アマチュア
  • 「Nature(自然写真)」プロフェッショナル/アマチュア
  • 「People(人物写真)」プロフェッショナル/アマチュア
  • 「Photojournalism(報道写真)」プロフェッショナル/アマチュア
  • 「Sport(スポーツ写真)」プロフェッショナルのみ
  • 「Still Life(静物写真)」プロフェッショナル/アマチュア

第2回のアワードでは、アメリカのプロ写真家Pier Nicola D'Amicoによる人物写真部門のエントリーで、 Radioheadのトム・ヨークのポートレートがノミネートされていました。
セピア調のなかで、背景の素朴なイラストと対照的に沈黙するトム。
■ 2nd Annual Photography Masters Cup - Pier Nicola D'Amico / People Nominee

トムの写真がエントリーされたこの部門には、被写体や色彩、構図など、どれも印象的な作品ばかり。 公式サイトのギャラリーで閲覧できます。
■ 2nd Annual Photography Masters Cup - People Nominees (Professional)

また、Pier Nicola D'Amicoのサイト「D'Amico Studios」では、上記のノミネート作品と同じシーンらしい作品を2つ見ることができます。「The Eraser」ポーズのトム、鳥たちのシルエットとトム。下記のリンク先のページから、左下にあるメニュー "portraits"へ進んでください。
■ D'Amico Studios(公式ウェブサイト)

ちなみに、この「The Eraser」ポーズのトムの写真作品は、2006年にアメリカで行われた「International Photography Awards 2006」のプロフェッショナル・エディトリアル部門/パーソナリティというカテゴリーにエントリーされて、こちらは2位入賞を果たしています。
■ International Photography Awards - 2006 Winners
(追記:上記のページは繋がりにくいため、IPAの本サイトのリンクを貼っておく。
> > 「International Photography Awards(公式ウェブサイト)」

年を跨いだ別の写真賞に同じ被写体、しかも同じシーンのショットを持ってくるなんて、どれだけ自信があるんだよ!と軽くつっこみたい気持ちも無いことは無いですが。

更に過去を思い返すと、2004年の写真賞「The Best Of Still Photojournalism 2004」では、ジェイソン・ベル(Jason Bell)がTime誌のために撮影したトムのポートレートが2位入賞を果たしていましたね。
その写真と同じシーンの一枚は、シンコーミュージックから発刊された書籍「エグジット・ミュージック - レディオヘッドストーリー(増補改訂版)」の表紙に使われ、見知っている方もいるかと思います。
■ The Best Of Still Photojournalism 2004 - 2nd place 「Radiohead(Jason Bell, for Time Magazine)」

どちらの作品も、非常に特徴的かつ彼独特の表情を捉えています。写真家にとって人物写真(特に世間で影響力のあるといわれる有名人のポートレート)の撮影は、風景や静物を撮るときとは違った、特別に何か感じ入るものがあるのでしょうか。
Radioheadの海外のライヴなどでは、演奏を聴くことよりも先にステージ真下に張り込んで、宮嶋茂樹ばりのカメラマンと化す熱心なファンもいますが、被写体としてのトム・ヨークにレンズを通して触れている人々のコメントも聞いてみたいものですね。

icon
この記事のカテゴリ:

May 29, 2008

21世紀の悪の性質。

| | コメント(0)

今日のお昼から夕方まで、このブログのCSSをいじっていました。 その時間帯に訪れてくださったユーザーの皆様には、数分単位でレイアウトが変わったりしてお見苦しかったことお詫びいたします。・・・結果、本文のフォントと行間を変えただけ。ヒラギノの丸文字になりました。

古くは弘法大師から、現代ではRadioheadのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドまで、「才あるものは道具選ばず」などと言われます。今日は「道具」についての書き付け。

最も身近で、現代的な道具といえば「携帯電話」。10年前は「ポケベル」が主流で、放課後、己もよく女の子に付き合って、彼女の公衆電話での高速プッシュを見ては驚愕していました。正直申し上げて、どうも携帯電話には馴染めません。今年になるまで持ってなかったのだもの。

携帯電話というものがビジネスマンのツールから、いよいよ世間一般に浸透しようかというとき、TVで流れていた某電話会社のCMでは、これから携帯電話を広めていく世代をアピールするべく、「塾帰りの小学生」の画などが使われていたのを思い出します。

■ YOMIURI ONLINE - 「小中学生には携帯電話を持たせない」報告書に明記
それが結末としてこういう事態になっているわけですね。

純粋に防犯用として持たせている親のほうが多いと思うのだけど、
「必要性がそれほどあるとは思わない。むしろ有害情報の心配をした方が良い」という福田首相のコメントはいかがなものか。有害なサイトの閲覧が危険で、それらを如何に見せないようにするための話が「持たせない」という結論に至ったのならば、教育再生懇談会ってどういう思考の集まりなのだろうと疑問に思う。勿論、会がまとめた報告書が国に上がって、どういう形になるのかはこれから先の話だけれど。

技術的に「見せない」ように制限をかける機能、そういったプロセスって難しいものなのでしょうか? 確かに、コンビニで売っている「成人向け図書」と同じという訳にはいかないからな。

己の世代はちょうど「校内暴力問題」「偏差値問題」と「ゆとり教育導入」の境であった。
便利さを求めた最先端の道具が引き起こしたものなのか。人の心が細く弱くなり、無痛覚症的な暴力性が表面化してきたのかとも思う。当時からは想像できない時代になってしまったものだ。

icon
この記事のカテゴリ:

May 23, 2008

I miss you.

| | コメント(2)

当ページ、「information」を少しいじってます。
来日公演までのカウントダウン開始しています。
(ブログパーツ作成は、ここのを使いました。 > > 「カウントダウンタイマー」

プロフィール写真に写っているのは、黒猫のラベルで有名なツェラーのワイン「シュワルツ・カッツ」。種類でラベルもそれぞれ違っていて、1匹だったり3匹だったり。あまりにかわいいので一通り買って、飲んだ後の空き瓶をキッチンに飾っていました。でもなかなか人には言えませんね。「お酒のラベル(瓶)集め、好きなんです。」だなんて。

今年始めに住まいが変わったのですが、嬉しいことに近所に品揃えの充実した酒屋があって、しかも深夜まで開いています。楽天で見つけたこのラベルの猫ちゃんがそのお店にいればいいのですが。それにしても、ジンって冷凍庫で冷やすものだったんですね。キンキンに冷えたやつをショットグラスでストレート。本当に美味しい。
oldtomgin001.jpg オールド・トム・ジン/40°750ml
カナダのバンクーバー産の甘口ジン。
トムコリンズ等カクテルベースのほか、ロックで飲むのもおすすめです。
2005年の11月入荷のロットより若干瓶形が変わりました。

(source : 楽天市場

洋酒、リキュールやスピリッツに比べて、日本酒は好んで飲みません。というのも、今までの経験の中で(と言うと、まさに飲ん兵衛丸出し)当たり外れが何度かあって、これは!という日本酒にはなかなかお目にかかれません。数年前に飲んだ、名前も忘れません「六舟」という日本酒。これは本物でした。また会いたい。

wineandrose.jpg 「酒とバラの日々~ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン」

icon
この記事のカテゴリ: