[naku-yoru] :: DIARY: RADIOHEAD: 2008年5月アーカイブ

RADIOHEAD: 2008年5月アーカイブ

wrdmag_thm001.png イギリスで発売中の月刊誌「WORD」にて、Radioheadの巻頭特集。
「Radiohead : The Escape Artist」と題された、バンドへのインタビュー記事。
HPで、5ページにわたって記事が掲載されています。
本誌はバックナンバーで、一冊ずつ購入できるようです。
■ WORD Magazine (June, 2008)

(source : at ease)


バンドのアメリカでのツアー第一弾は、来週の18日まで。
アメリカの音楽雑誌をチェックしときましょう。何か、記事があるかも。
■ Rolling Stone Magazine
■ SPIN Magazine
■ Filter Magazine

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at easeと並んで、Radiohead情報でお世話になっているファンサイト、green plastic radiohead。ここのウェブマスターさんが、フロリダのライヴの写真を大量に集めてFlickrで公開しています。
■ green plastic radiohead
■ Flickr - The Green Plastic Radiohead Pool

Pitchforkなどに掲載されていたステージの写真は接写が多くて、今年のステージセットが一体どういうふうになっているのか、とても気になっていました。今回は、天井からガラス管のようなものがたくさんぶら下がっています。これ自体が光るのか、それともステージ全体の照明を受けて、こういう色になっているのか?今年も目にしぱしぱ来ることは間違いなさそうです。

スクリーンは横長のものが後方に設置されているようです。2006年のミニ・ツアーのときは「割れた鏡」のようなスクリーンでかっこ良かった。けれど実際、現場は映像の調整とか難しかっただろうな。

6日のタンパ公演で「You And Whose Army?」をプレイしたとのことで、YouTubeをうろうろしていましたら、これを見つけました。今年のステージセットもなかなか凝っているようで、本番が楽しみです。

■ Radiohead Live in Tampa - 「You And Whose Army?」

「どんだけこの曲好きなんだよ!」という指摘は受け付けませんので悪しからず・・・。

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5月6日付けのRadiohead.com/DEAD AIR SPACEに先々日終了したウエスト・パーム・ビーチ公演の写真が4枚アップされています。

左から、フィル、エド、トムのドリンク。
ボトルにはそれぞれ手書きと思われる名前。
フィルは丁寧な文字、
エドはわざわざフルネームで記名(スタッフに同じ”Ed"さんがいるのでしょうか?)、
トムはいつもの汚い文字、しかも「爆発」しています。
・・・キャラ出過ぎです。

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(source : Radiohead.com/DEAD AIR SPACE)

6日は場所を移動して、同じフロリダ州タンパでの公演。
こちらでは「Pyramid Song」「The Tourist」と名曲2曲を演奏。セットリストはこちらへ
(source : at ease)

 
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5月5日からスタートしたRadioheadの2008年のツアー。初日はアメリカ・フロリダ州、ウエスト・パーム・ビーチから。

音楽ニュースサイトのPitchforkで、たくさんの写真とともにライヴの様子が報告されています。
■ Pitchfork - Photos: Radiohead [West Palm Beach, FL; 05/05/08]

(05, May 2008 / Live in West Palm Beach, FL, US)

01 All I Need
02 Bobysnatchers
03 There There
04 Reckoner
05 The Gloaming
06 Morning Bell
07 Nude
08 How to Disappear Completely
09 15 Step
10 Weird Fishes/Arpeggi
11 Idioteque
12 Bullet Proof..I Wish I Was
13 Where I End and You Begin
14 Airbag
15 Everything In Its Right Place
16 The National Anthem
17 Videotape

(encore)
18 Optimistic
19 Just
20 Faust Arp
21 Exit Music (For a Film)
22 Bangers & Mash

(encore)
23 House of Cards
24 Street Spirit (Fade Out)

(source : Pitchfork)

全24曲のうち、最新アルバム「In Rainbows」からは「Jigsaw Falling Into Place」を除く9曲と、「In Rainbows(Disc 2)」に収録されている「Bangers And Mash」がプレイされました。その他は過去のアルバムからほぼ偏りなく選曲されているようです。

先日のDiaryで書いた「Optimistic」フラグ、本番に来ましたね。
前々回のツアーまで定番曲だった「Paranoid Android」は、やっぱり今年も無し?ライヴレポートは、今後何か珍しい曲をした時などにDiaryで紹介していきます。

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いよいよ本日、アメリカ・フロリダ州からスタートします、Radioheadの2008年のツアー。この記事を書いている時点では、アメリカはまだお昼間。行きもしないのに、なぜだか気持ちが高ぶってきております。

2日付けのDiary「Radiohead New Videos」で紹介した、アメリカの「VH1」チャンネルで放送された最新スタジオライヴ「Radiohead_In Rainbows_From The Basement」は、結局、日本では番組のHPにアップされた動画すら見ることが出来ないようです。

曲は「Bodysnatchers」「Nude」「Weird Fishes/Arpeggi」「15 Step」「House of Cards」「Reckoner」と、過去のアルバムから「Myxomatosis」「Optimistic」「Where I End And You Begin」を演奏。YouTubeで、同じユーザーが動画をまとめてアップしていました。
(というわけで、先刻から保存作業中・・・。それにしても「Perian」様様ですね・・・。)

■ Radiohead - 「Bodysnatchers」(Radiohead_In Rainbows_From The Basement)


■ Radiohead - 「Nude」(Radiohead_In Rainbows_From The Basement)


■ Radiohead - 「15 Step」(Radiohead_In Rainbows_From The Basement)


■ Radiohead - 「Optimistic」(Radiohead_In Rainbows_From The Basement)

トムは声のコンディションがかなり良さそうですね。美しく伸びていて、良い歌声です。

ところで、かなり久々に耳にしました「Optimistic」。封印したんじゃなかったのか。
己がギターで弾ける数少ないRadioheadの曲ということで、変に思い入れのある曲です。
2000年以降のツアーでは序盤、何度か演奏した記録があるものの、その後あまりセットリストには登場しなくなってしまったらしい。当時のブートの音源を聴いてみたことがあるのですが、アルバムと比べると何だかちぐはぐな印象でした。

で、今回のこのお披露目です。
「今年のセットリスト候補に入ってるんで聴いとけ」っていう、これって立派なフラグじゃないか?!勝手に期待してるぞ、Radioheadよ。

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アメリカ誌「Time」の最新号の特集「世界で最も影響力のある100人」で、Radioheadが選出されました。
■ Time - The World's Most Influential People

記事はワーナー・ミュージック・グループのCEO、Edgar Bronfman Jr.氏。

最新作「In Rainbows」において、実験的なデジタルダウンロード方式での販売や、購入者が自由に価格を決めることが出来た点など、その革新的な方法(=「Do A Radiohead」)と業界への影響が評価されています。
■ Time - The 2008 TIME 100 - Builders&Titans「Radiohead」
(source : at ease)

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4月30日付けのDiary「Radiohead New Video」で紹介しました、 「MTV EXIT」キャンペーンのためのプロモーションビデオ「All I Need」が公開されています。

二人の少年のある一日を写したビデオ。対照的な色彩設定だけでも感じ入るものがあります。

■ MTV EXIT & Radiohead - 「All I Need」

Radiohead 「All I Need」
次にどうしようかと 準備を整えている
僕は暑い車の中に捕らえられた動物
一日中、あなたの無関心にさらされて

「あなたにいてほしい」
「あなたと離れたくない」
想いの深みに埋もれていく 僕は葦の野に身を隠す

僕はあの光を求めて群がる一匹の蛾
暗闇を抜け出そうとしている、ただ一匹の虫

あなたから離れるわけにはいかないのです
だって他に誰もいないのだから

「あなたにいてほしい」
「あなたと離れたくない」
想いの深みに埋もれていく 僕は葦の野に身を隠す

全部間違ってる
問題ない、大丈夫さ
全部間違ってる

「葦の野に身を隠す」と訳させていただいた部分、ちょっと難しかったので調べていたら、
バンドのアートワーク担当、Stanley Donwoodのブログ「Hodiau Direkton」に、この歌詞と同じ名前の絵が掲載されていました。
コメント欄:18で、名無しさんが興味深い解釈をされています。
■ Hodiau Direkton - LYING IN THE REEDS SM

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SN3A0001.png 届いた、というか、正確には「発券した」ですね。
先月末に申し込んでいたローソンチケットのプレオーダーの分を今日買ってきました。


2日の公演はクリエイティヴマンの先行予約で申し込んだので、そちらは17日以降の発券になるのですが、「今回は後ろでまったり見ます」だの言ってる割に、何となく整理番号が気になっているわけで。というのも、今日買ったローソンチケットには整理番号が「無い」。何故??

さて、明後日の5日から始まるRadioheadのツアー。会場はアメリカ、フロリダ州ウエストパームビーチからスタートです。1曲めは何の曲だろう??

先ほど、2006年のツアーのデータを確認してみたら、いくつかの公演で、それまでライヴの〆として定番曲だった「Everything In Its Right Place」をしょっぱなからやってるんですね。
あの曲の終盤は、トムがローズピアノを離れてしばしステージで踊った後、先に奥へ引っ込み、 残りの4人がセッションを延々とやるという、何度かRのライヴを目にしたことのあるファンにはお馴染みのもの。
トムの引っ込まない「Everything In Its Right Place」なんて認めない!
なんて意見があったのかどうか知りませんが、別の公演では1曲目が「You And Whose Army?」のときもあったのですね。これも珍しい。
この曲は静かになるから、己の中では「小休止」という位置づけの曲なのだけどな。

トムのあのお茶目なパフォーマンスを最初から見られるというのも、まぁ面白いかも。
ピアノの手元のそばに設置してあるカメラへ向かって睨みつけるように戯けて、「Come On〜、Come On〜」と挑発ポーズ、ってやつ。てか、やって下さい。あれ、好きだわー。
トム・ヨークファンの老若男女、黄色い歓声で喜ぶ喜ぶ。無論、ワタクシも。

■ Radiohead - 「You And Whose Army?」(Bonnaroo 2006)

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