[naku-yoru] :: DIARY

NPRで、アーティストがDJとなってお気に入りの音楽を紹介する「All Songs Considered」のゲストDJシリーズ。29日のゲストにBjörkが登場。シリアの風変わりなテクノ・ポップや、アイスランドの伝統的な旋律が印象的なアコースティック・ソング、己も注目していたイギリスのMicachu & The Shapes(!)など8曲をセレクト。彼女の好みが色濃く反映されたユニークなトラックリストとなっています。
■ Guest DJ Bjork : NPR Music

[トラックリスト]

  1. Omar Souleyman「Lansob Sherek」from Dabke 2020: Folk and Pop Sounds of Syria
  2. Omar Souleyman「Shift al Mani」from Dabke 2020: Folk and Pop Sounds of Syria
  3. Eyeless in Gaza「Throw a Shadow」from Drumming the Beating Heart
  4. Björk「Earth Intruders」from Voltaic
  5. Ólöf Arnalds「Skjaldborg」 from Vio og vio
  6. Björk「Antarctic Return」from The Music From Drawing Restraint 9
  7. Pokrovsky Ensemble「Birch Tree」from Stravinsky: Les Noces and Russian Village Wedding
  8. Micachu & The Shapes「Golden Phone」from Jewellery

7月2日追記:ミオジョウさんよりトラックリストの誤りについてご指摘いただきました。1曲抜けていましたので上記の通り訂正しました。ありがとうございました。参考にさせていただいたミオジョウさんのブログには詳しく楽曲の紹介がされていて面白いですよ。是非どうぞ。

Micachu & The Shapesは記事の下書きまで済んでいたけど、機を逃してアップ出来ず・・・。良い機会だからビデオ載せとこ。「Lips」超かっこいい。


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devendrabanhart-ssw.jpgフリーフォークの伝道師、Devendra Banhertが6枚目となるオリジナルアルバムを秋頃にリリースするそうです。しかもレーベルをXL Recordingsから移るかも?とのこと。

最新作の参加ミュージシャンはNoah Georgeson、Greg RogoveなどDevendra Banhartと以前から一緒に仕事をしてきた馴染みのメンバーが中心。
(source : naturalismo)

Vetiverの新譜つながりで久しぶりに「Cripple Crow」を聴いていたところに楽しみなニュースですね。今回はそのVetiverのシンガー、Andy Cabicはどうやら不参加の模様。自身のバンドのアルバム製作で時間が合わなかったのでしょうか? っと、Amazon.jpは「Cripple Crow」品切れしてる?! あんな名盤切らすなんて勿体なー。

[関連したサイト]
■ DEVENDRA BANHART(公式ウェブサイト)
■ Devendra Banhet - MySpace


Cripple Crow

smokeyrollsdownthundercanyon.jpg「Smokey Rolls Down Thunder Canyon」/ Devendra Banhart
release : Sep, 2007
label : XL Recordings

cripplecrow.jpg「Cripple Crow」/ Devendra Banhart
release : Sep, 2005
label : XL Recordings

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June 27, 2009

Clientele「Bonfires on the Heath」

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clientele-band.jpgイギリスのギターポップ・バンド、The Clienteleが新作「Bonfires on the Heath」を10月6日にリリースします。
新作は2曲のカバー曲(そのうちひとつはセルフタイトルカバー)を含んだ構成で、Clienteleの原点を感じさせるものになっているそうです。

彼らは、現在ヨーロッパツアー中のFleet Foxesのいくつかの公演にサポートとして参加。その後はニューヨークでのライヴが決定しています。
(source : Pitchfork)

[ストリーミング]
The Clientele「Bookshop Casanova」
The Clientele「Since K Got Over Me」

[関連したサイト]
■ The Clientele - MySpace
■ Merge Records - The Clientele

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coling-0626.jpg
今日26日はコリンさんの40歳のお誕生日。おめでとうございます。

男子の40歳は「不惑の四十」「分別盛りの四十」ってやつですか。
お菓子作りはまだやってたりするんでしょうか? 音楽でも何でも、中年の趣味人(とプロに言っては失礼か・・・)は四十でも五十になっても、成熟した見識のうえに気が若い部分があってよろしいんじゃないんでしょうか。話題性の大きい弟の陰、ステージでの立ち位置という意味でも陰に隠れてたりもするけれど、ライヴでは結構な頻度でトムよりも気持ちいっぱい歌ってたりしてて、そういうとこ好きだ。

さて、コリンの今年の運勢は、

地道な勉強がブレークのきっかけになる年
全体運 引越しや転職のため仲の良かった友達や同僚と引き離されたり、恋人、パートナーとの別れなど、あなたを取り巻く環境が様々に変化する1年に。これは好きなもの(場所、仲間、パートナー)にこだわる蟹座にはショックなこと。うつむかず、明るい未来を信じて趣味や専門分野を極めるための勉強に励むと良いでしょう。
仕事運 忙しすぎて仕事づけになりそう。ストレスや過労から身体を壊さないようくれぐれも注意を。
健康運 環境の変化やストレス、過労からくる自律神経失調症や持病の悪化に注意。クアハウスや週末断食が吉。
ラッキーアイテム ムーンカレンダー
ラッキーカラー 紫
ラッキースポット 湖畔、海辺など景色の良い水辺

というものでした。良き一年でありますように。(もう半分終わっちゃったけど)

コリンさんの良い仕事といえば「The National Anthem」!


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ああ・・・これはショッキングなニュース。亡くなった経緯はまだ明らかではないのですね。
ついこの間、音楽方丈記さんのところで、若きマイケルの動画( ↓ )を見たばかりで、本当に驚きました。
■ 【マイケル急死】「スリラー売れすぎて呪いに…」ブロードキャスターのピーター・バラカンさん - MSN産経ニュース

NMEによると、今日から3日間開催されるGlastonbury Festivalの主催者、エミリー・イーヴィスがマイケルのためのトリビュート・イベントを計画しているそうです。
(source : NME)


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aabondy-musician.jpgガッチガチのテクノの後で、こんな正統派アメリカーナを紹介させていただきます。

元Verbenaのシンガー兼ギタリスト、Scott Bondyの新作「When The Devil's Loose」がFat Possum Recordsから9月にリリースされるそうです。これはEP?それとも2ndアルバムになるのでしょうか? シャーッと怒り狂うお猫様のジャケット、10ポイント。

Verbenaはアラバマを拠点に活動していて、1997年にプロデューサーにあのデイヴ・フリッドマンを迎えて製作したアルバム「Souls For Sale」でデビュー。その後は99年、03年と計3枚のアルバムを発表しています。
ソロアルバム「American Hearts」のオリジナル・リリースは2007年、Superphonic Recordsから。これはその翌年に現在籍を置くFat Possum Recordsから再発されている模様。USのAmazon.comでは結構な高評価ですね。楽曲はスタンダードなアメリカン・ルーツ・ミュージック。新曲を聴いているとヴェルヴェッツを思い出したんだけど、本人のルックスも特に目元がルー・リードと似てますな。

[MP3]
A.A.Bondy「When The Devil's Loose」
A.A.Bondy「There's A Reason」

[関連したサイト]
■ A.A.Bondy - MySpace
■ Fat Possum Records
■ Verbena - MySpace

whenthedevilsloose.jpg「Where The Devils's Loose」/ A.A.Bondy
release : Sep, 2009
label : Fat Possum

americanhearts.jpg「American Hearts」/ A.A.Bondy
release : Apr, 2008
label : Fat Possum
(Original Release from Superphonic : Aug, 2007)

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テクノ・ミュージック専門のオンラインストア、Ad Noiseamから、コンピレーションアルバム「Free Compilation Spring 2009」のzipファイルがフリーでダウンロードできるようになっています。
ブレイクビーツ、ダブステップ、グライム、ダウンテンポなど、Ad Noiseamならではのエレクトロニカ・サウンドが満載で、2008年1月から今年4月までにリリースされた新譜を中心とした計15曲に加えて、LarvaeのDVDトレイラーが収められています。
無料の方のビットレートは64kbpsですが、ストアでは同じ内容で320kbpsの最高品位MP3バージョンが別途購入できますので、気に入った方はそちらをどうぞ。
■ Ad Noiseam - Get a glimpse: Ad Noiseam free compilation for Spring 2009

[トラックリスト]

  1. Somatic Responses "Reformation" from "Reformation" (adn110)
  2. Cardopusher "Low End Legacy" from "Unity Means Power" (adn109)
  3. The Kilimanjaro Darkjazz Ensemble "Shadows" from "Mutations EP" (adn105)
  4. Math Head "Terror Inc" from "Stab City" (adn98)
  5. Sickboy "Time To Play" from "Time To Play" (adn106 & adn107 )
  6. Cdatakill "Imperial Passage (remixed by Abelcain)" from "Passage" (adn104)
  7. The Teknoist "Full Metal Teknoist" from "...Like A Hurricane Made Of Zombies" (adn103)
  8. Broken Note "Zealot" from "Crux / Zealot" (adn102)
  9. Larvae "Turning Around" from "Loss Leader" (adn101)
  10. Funckarma "Days Of Night" from "Dubstoned vol. 2" (adn99)
  11. Cakebuilder "Mohyla" from "Feeding The Worms" (adn95)
  12. Raoul Sinier "Listen Close" from "Brain Kitchen" (adn92)
  13. Spyweirdos, John Mourjopoulos & Floros Floridis "Epistrophy" from "Epistrophy At Utopia" (adn91)
  14. Mad EP feat. Puppetmastaz "Clones (remix)" from "Bass.hed" (adn90)
  15. Exillon "Darkassid" from "It’s OK To Dance" (adn86)
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インストゥルメンタル・ロックを実践する代表的バンドである我らがTortoiseの、あの特異な音楽性を解読できる(かもしれない)5曲を集めたプレイリストが、Time Out New Yorkの記事で紹介されています。
ジョン・マッケンタイア(ドラムス)はSonny Sharrockを、ジェフ・パーカー(ギター)はArt Ensemble of Chicagoを、そしてすっかり髭の素敵なジイサンになったダグ・マッカム(ベース)はLatin Playboys、Link Wray、Ennio Morriconeをそれぞれチョイス。
何故にエンニオ・モリコーネ? と思ったけれど、映画音楽もTortoiseの楽曲も「ストーリー性」という点で案外近いもの同士なのかも。こちらの記事でも新曲「The Fall of Seven Diamonds Plus One」がモリコーネ音楽を連想させるというようなことで紹介されています。
(source : Time Out New York)


Tortoises instrumental faves

暑くなってきたのでリンク色を涼しげな青に変えました。ヘッダのイラストは気が向いたら新しいのを描いてアップします。福岡はこの夏水不足の予感。こわこわ。

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