[naku-yoru] :: DIARY

定期購読しているRSSフィードのなかで、今年開催される海外の主要な音楽フェスティヴァルの情報が集まってきました。特にボナルーのラインナップが素晴らしいですね。
■ 2009 Bonnaroo LineUp - Bonnaroo
■ Lineup - Coachella
■ T in the Park 09 line-up & rumours - efestivals

早々にチケットが完売したイギリス最大の野外音楽フェス、Glastonbury Festival。Blur出演の噂ですが果たして実現するのでしょうか。
■ Glastonbury Festival News - Festivals Guide 09 - NME.COM

海外音楽フェスの情報総合サイトと言えば、こちら。
■ eFestivals.co.uk - festivals news, info, tickets, reviews and photos



ずっとアメリカの音楽を聴いているので、やはりそちらの音楽フェスの出演者が魅力的ですが、イギリスもGlastonburyに、己が愛聴しているニール・ヤングが出演か?ということで、今年で御大は64歳。元気ですね。こういう大規模な音楽イベントの出演者の最高年齢って幾つくらいなのでしょう。

thm-bridgeschool2002.jpg ニール・ヤングと言えば、我らがRadioheadのトムくんもお気に入りのようで、バンドで「Cinnamon Girl」のカバーをやったり、ヤングの主催するチャリティイベント「Bridge School Benefit」には単身で参加したりと実に積極的なアプローチです。昨年などは名曲「Tell Me Why」をジョニーとデュエットで披露したりして、これには感動! ですので、Glastonburyへこっそりお出かけしたりするんじゃないのかな、きっと。こっそりと言うか、VIP席とか取ってもらったりしてね。

2002年にトムが一人で参加した「Bridge School Benefit」では、2日間にわたり、その当時はまだ未発表だった「Sail To The Moon」や「There There」を演奏したほか、「Pyramid Song」「Like Spinning Plates」のピアノでの独奏も披露。初日のラストはヤングのピアノ・バラードの名曲「After The Gold Rush」で締めくくり、2日めにはRadioheadの未発表曲の中でも人気のある「True Love Waits」を演奏するなど、両日ともに豪華なセットリスト。

■ Bridge School Benefit Concert (26 Oct, 2002)- Thom Yorke
■ Bridge School Benefit Concert (27 Oct, 2002)- Thom Yorke

■ Cinnamon Girl(Live) - Radiohead

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icon 関連したブログ記事:2件

髪の毛を切ったよ!とMySpaceのブログで報告をしていた、Fleet Foxesのシンガー、ロビン・ペックノールド。実は彼、若いだけじゃなく、なかなかのグッド・ルッキングです。Monchicon! さんへコメントを投稿したときに、別のコメントで「オダギリジョー」とあったのだけど、ちょうど先週「悲夢」という映画の予告編を目にして、オダギリジョーって誰かに似てる~と、もやもやしてた気分が一気に晴れました。

robin-short_hair.jpg 容姿もスマートだし、長髪は彼にとても似合っていて好きだったのだけど、新しいヘアスタイルは一体どんな風になったの??というFleet Foxesファンの皆様、お待たせしました!

後ろで髪の毛を括っただけのようにも見えたけど、ちゃんと切ってると思うこの写真。これは思い切ってばっさりと切りましたねぇ。
髪の毛の量の割りに髭がぼさっとしてて、なんかこれ、「亀の子たわし」?

閑話休題。
その「たわし君」ロビンですが、White Antelopeというアーティストネームで「False Knight On The Road」という曲をMySpace.comのページで発表しています。この曲はSteeleye Spanの古い楽曲のカバーで、今後発売される7インチ盤「Mykonos」のB面に収録される予定とのこと。
(source : stereogum




robin-onateaseweb.jpg 追記:このstereogumの記事のソースらしい、CHOCOLATE BOBKAというブログの記事を読んでいたら、「AtEaseWeb Member Robin Pecknold」とかあって、こんな夜中にびっくり! 「AtEaseWeb」といったら言わずもがな、Radioheadの公式ファンサイトのRadiohead At Easeじゃないですか。慌ててAt EaseとRobin Pecknoldというキーワードでググってみる己。したら見つけた! ここのウェブサイトの掲示板はメインであるRadiohead総合のボード以外に、音楽や映画のボードもあるということは知ってたんですが、Fleet Foxesのスレッドが立っているとは! 検索を重ね、ついに「robinpecknold」なる人物による書き込みを発見しました。これ、ほんとにロビン本人で「僕、実はRadioheadファンでした」ってことだったら面白いのになぁ。At Easeのメッセージボードのアカウント持っていて興味のある人は、この人物を検証してみて。

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orthewhale-imgfeb04.jpgサンフランシスコ発、正統派カントリー・ロック・バンド、Or, The Whale(オア・ザ・ホエール)を紹介。
先月にSeany Recordsからデビューアルバム「Light Poles and Pines」をリリースしています。
メンバー7人を有する大所帯バンドで、4人のヴォーカリストの歌声が生み出すハーモニーが彼らの楽曲のキーですね。ペダルスチールやハーモニカ、アコーディオン、洗濯板(!)などが楽器として用いられていて、本格的なカントリー・ミュージックを下地にした、大らかで素朴な音楽が魅力。バンドというより、音楽隊という雰囲気の7人。
昨年、Seany Recordsとレコード契約を正式に完了。それ以前からアメリカ各地でライヴを精力的に行っていたバンドは既に音楽レビュー各紙で話題になっており、昨年11月にはHollywood Music Awardsにおいて、最優秀アメリカン / ルーツ・ミュージック賞の栄誉に輝いた。今年は、同レーベルのメイン・アーティストとして、3月に開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)2009に出演することが決定しています。

[MP3を再生]
Or, The Whale「Call and Response」
Or, The Whale「Isn't She Awful」
Or, The Whale「Rope Don't Break」

lightpolesandpines.jpg 「Light Poles and Pines」/ Or, The Whale
release : 20 Jan, 2009
label : Seany Records

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rockinlondon.jpg 「ロッキン・ロンドン」 / 三浦義和・齋藤一彦
出版社:東京地図出版
ISBN:978-4808585198

内容:ロックが生まれた地、ロンドン。業界オヤジ2人がロンドン市内にあるロック所縁の場所を、数々のエピソードと「うんちく」で紹介するガイドブック。ビートルズを初めとした、数々のアーティストが登場し、名所の数はロンドン市内だけで112カ所! 地図付きで実用性はもちろんのこと、行かない人にも読み物としても楽しめる内容です。撮りおろし写真で各名所の「今」がわかる貴重な一冊です。

長年患っている「脱ブリティッシュ・ロック症」の特効薬となるか?! それにしてもこんな出版社から音楽本が出るなんて、委託配本少なそう。自己陶酔型のレビューが喧しいありきたりな音楽ガイド本ではなくて、構成はいかにも旅行ガイド本をメインに扱っている版元のものという感じ。Hammersmith Apolloなどロンドンを代表する音楽ホールの写真も多くて、読みやすいと思います。

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fol-chen-imgfeb03.jpgアメリカのインディーズレーベル、Asthmatic Kitty Recordsから新作アルバムのお知らせ。カリフォルニア発の5人組バンド、Fol Chen(フォル・チェン)のデビューアルバム「Part I: John Shade, Your Fortune's Made」が今月17日にリリースされます。

メロウな雰囲気たっぷりのメロディラインに軽妙なビート。かと思いきや、アレンジの端々に知らず知らず気分が乗ってしまうような玄人ぽい工夫のあるのが聴かれて、意外に面白い音を出してますね。MySpace.comのアーティストページで紹介している3曲はそれぞれ印象が違っていて、これも好印象。Hot ChipやGwen Stefani、Pulpなどが引き合いに出されているけど、確かにそれらが連想される音楽性。バンドは今週末の7日に、ロサンゼルスのPehrspaceで新作のリリース・イベントを開催するそうです。3月に開催されるSXSWへの出演も決定しており、今後に注目。

[MP3を再生する]
Fol Chen「Cable TV」
Fol Chen「No Wedding Cake」
Fol Chen「The Believers」

folchen-partone.jpg 「Part 1: John Shade, Your Fortune's Made」/ Fol Chen
release : 17th Feb, 2009
label : Asthmatic Kitty Records

[動画]

Fol Chen - No Wedding Cake from Asthmatic Kitty on Vimeo.

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ffband-robintvshow.jpg お気に入りのブログ、Monchicon! から驚きのニュース。ロビンが髪を切った!!
■ Monchicon! | Fleet FoxesのRobinがついに・・・!

この前、「乙メン」だとか言っちゃったから? SNLに出演したとき、鎖骨の辺りまで伸びた毛先がくりくりんになってたロビン。Kings of Leonのカレブ・フォロウィルがロングヘアをばっさり短く切ったみたいになったのかな。そのニュースのソースだった、MySpace.comのブログ記事が何故か今消えているけど、コピーしとけば良かった。
(source : Monchicon!

Fleet Foxesの新着ライヴ・ビデオが下記のリンク先でまとめて紹介されています。昨年11月に出演したRockpalast Festivalの映像で計11曲を披露。プ、プロショット! 求む、DVDリリース!

■ Fleet Foxes (live at Rockpalast Festival) (FMusic)



(セットリスト)
01. Sun Giant
02. Sun It Rises
03. Drops In The River
04. English House
05. White Winter Hymnal
06. Ragged Wood
07. Your Protector
08. Crayon Angels
09. He Doesn't Know Why
10. Mykonos
11. Blue Ridge Mountains

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pb-bookfeb02.jpg ちょっと面白そうな本。ピーター・バラカン氏の英語本なんて珍しいなと思ったらNHKか。

「猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール」/ ピーター・バラカン
出版社:日本放送出版協会
ISBN : 978-4140350829

先月に、トム・ヨークのバイオグラフィ本を注文して納期を調べてもらったとき、担当者がタイトルの「Thom Yorke: "Radiohead" and "Trading Solo"」の頭の部分を「ソム」って読んでて、「ああ、知らなかったら普通にソムって読むのかなぁ」と思った。
「th」のあとに「o」が来る単語、thorn、thought、thousand。ソーン、ソート、サウザンド。皆、「さ」行の音でカタカナ表記するのに、どうして「Thomas」だけ「トーマス」って「た」行なんでしょうね。不思議。
詮無いことですけど、これがもし「Thomas」=「ソーマス」「Thom」=「ソム」が常識の世界だったら、「Thom Yorke、漢字で書くと「富む」と「欲」」っていう5・7・5調の古いギャグがまったく通じなくなるとこだったなぁ・・・って、まぁどうでもいいや。



thm-feb02.jpg どうでもいいついでに、Wikipediaの「トム・ヨーク」の項目、いつの間にあんなに充実してたんだろう? 概説にある文章「皮肉的で厭世的~」という部分、これと同じような意味合いを、己はこのnaku-yoru.com上で「怒りや皮肉、諦観を込めた歌詞~」という言葉を使って表現していて、似てるのは単なる偶然なんだけど、悪いことしたみたいに無駄にドキドキしてしょうがない。
己が感じる、表現者トム・ヨークの世界を見る「視点」の移り変わりって、「皮肉、厭世」を経て、「絶望」を経て、「KId A」以降は「諦観」っていう印象。見たくないものは見ないという逃避 ・拒絶の姿勢から、じっと見据えて、真理を探らんと屹然と対峙する。そういう「静かな闘志」みたいなものを、己は今のRadioheadの楽曲からけっこう感じるな。

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February 1, 2009

円高還元で(その2)

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ちょうど1年前にRadioheadのポスターを新調したいという記事を書いていました。「In Rainbows」のポスターは黒の主張が強いので今の住まいの色調には合わないと考え、結局買わずじまい。未だに2006年のミニ・ツアーのポスター(グレイとホワイトのやつ)を貼ったままです。

お気に入りのミュージシャンのオフィシャルグッズ。コレクション欲・物欲を満たしたい洋楽ファンは、円高の今がお買い物のチャンスじゃあないでしょうか。ドルは90円台、ポンドなんか今や130円台。
Radioheadのグッズは、w.a.s.t.e.というオフィシャル・ストアでポスター、Tシャツ、CDと映像作品、バッヂ、変り種では2008年ワールド・ツアー仕様の水筒なんてものまで、様々なアイテムを購入することが出来ますが、そこでは昨年秋の来日公演では販売されていなかった新しいバージョンの2008年仕様Tシャツが文字通り「色々」と発売中。「あ、ちょっと。そっからそこまで全部頂戴。」なんて日常生活ではなかなか口に出来ない台詞を言ってみる? ・・・冗談じゃなくて、全色欲しいなー。

■ w.a.s.t.e. :: Radiohead official Merchandise :: NEW TOUR 2008!
「ツアー・クルーTシャツ」という商品名で、色は黒、水色、赤紫、緑、オレンジ色、赤、黄色の7色。価格は20ポンド。先に発売されていた白地 / 黒地のTシャツの素材と同じ、オーガニックコットン100%で作られています。サイズはXS、S、M、L、XLの5種類。

rhcrew-blk.jpg rhcrew-blue.jpg rhcrew-fsc.jpg rhcrew-grn.jpg
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tj-knitcap.jpg んが、こっちもすごく魅力的だ! 季節的にニット帽はもうすぐ要らなくなりそうだけど、これでTJファンってのをアピールできるかも?
Tortoise、The Sea and Cakeを有するシカゴのレコードレーベル、Thrill Jockey Recordsの名前が入ったニット帽。デザインは、ポンポン付き飾りふさ付きの2種類で、価格は11ドル。カラーはいずれもネイビー×グレイで、毛糸100%。

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